ローン返済が困難になったときに考えたい不動産の任意売却とは?

2021-09-28

売却

ローン返済が困難になったときに考えたい不動産の任意売却とは?

住宅ローンは、家計にとって大きな負担となる項目のひとつです。
さまざまな事情で、支払いが難しくなるケースもあるのではないでしょうか。
今回は、このようなケースにおける対処法として知られる不動産の任意売却とはなにか、ご説明します。
とくにさいたま市・川口市で不動産売却を検討中の方は、任意売却の流れについても把握して、今後の参考にしてみてくださいね。

\お気軽にご相談ください!/

住宅ローンの返済に困ったときの不動産の任意売却とは?

住宅ローンを6か月以上滞納すると、ゆくゆくは、不動産が競売(金融機関が裁判所に申し立てて強制的に売却されること)にかけられる可能性があります。
そこで考えたいのが、不動産の任意売却という方法。
任意売却とは、金融機関の承認を得て、住宅ローンが残ったまま所有者の任意で売りに出すことです。
不動産を売却する際は、一般的には住宅ローンを全額返済する必要があります。
なぜなら、住宅ローンの借り入れの際に抵当権(不動産を担保にする権利)が設定されており、解除しなければ新しい所有者を探せないためです。
しかし、任意売却では、住宅ローンを残したまま抵当権を解除してもらえます。
金融機関の承認を得るには条件が設定される場合もありますが、一般の売却とほぼ同様に取引をおこなうことが可能です。
そのため、期限の決まっている競売に比べて、一般の相場に近い額で売却できます。
利益で返済しても住宅ローンが残ってしまう場合でも、月々の分割返済にしてもらうことができます。
通常、家を売却するときはローンを一括返済しなければなりませんが、任意売却の場合はそうならないので負担が減ることもメリットといえるでしょう。


\お気軽にご相談ください!/

不動産を任意売却するときの流れをチェック

不動産を任意売却するときの流れは、下記の6ステップです。
基本的には一般の売却と同様の流れですが、残高証明書で現状を把握したり、債権者の同意を得たりする必要があります。
不動産会社への相談・査定
まずは、不動産会社へ相談し、査定を依頼しましょう。
残高証明書の取得
住宅ローンの残高証明書を取得し、ローンをどのくらい返済できるのか、現状を把握します。
金融機関からの承認
上記の話を踏まえた相談をおこない、金融機関に任意売却の同意を得ます。
販売活動
一般の売却と同様に広告を出したり、内見をしたりして販売活動をおこないます。
売買契約・引渡し
買い手が現れたら、契約を結び、不動産を引渡します。
引っ越し費用など、利益の一部を利用させてもらうために、金融機関への相談も必要です。
残債の支払い
毎月の返済額は、無理のない金額で交渉しましょう。


まとめ

今回は、不動産の任意売却について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか。
競売の通知が届いてから任意売却するのは、期限があるなどの理由で、難しくなることが多いため、関係機関への早めの相談が大切です。
査定や売却でお困りの方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

048-287-3339

営業時間
10:00~19:00
定休日
無休(年末年始を除く)

関連記事

売却査定

お問い合わせ