2021-09-28
「今住んでいる家を売りたいけど、すぐに引っ越すことはできない…」と思っている方もいらっしゃることと思います。
実は、住みながら住宅を売却することができるのをご存じでしょうか。
この記事では住宅に住みながら、その住宅を売却する方法やメリットをご紹介します。
住宅は空き家にしてから売却するものと思われがちですが、住んでいるからこそ住宅の価値をアピールできることもあります。
さいたま市や川口市で不動産売却を予定している方は、売却方法の選択肢としてぜひ検討してくださいね。
\お気軽にご相談ください!/
住宅に住みながら売却する場合と、空き家を売却する場合の大きな違いは、「内覧に売主が立ち会うことができ、住宅の良さを直接アピールできる」ということです。
住んでいる住宅をモデルルームのように利用して購入検討者を招待し、住宅の魅力を伝えます。
購入検討者は実際の暮らしぶりを見ることで、暮らしをよりイメージできるようになり、購入を前向きに検討しやすくなります。
つまり、売主が立ち会う内覧は、空き家と違う観点から購入検討者の購入意欲を高めることができ、より早い売却につなげることができるということです。
そんな内覧を成功させるためのコツを見てみましょう。
内覧を成功させるコツ①室内をきれいな状態にする
住みながらの売却活動ではありますが、生活感が強すぎると住宅の魅力が伝わりにくくなってしまいます。
たとえ収納スペースが十分にない住宅でも、工夫をすればスッキリと収納でき開放的なレイアウトになる、などといったポジティブな印象を買主に持ってもらえるように、最低限の整理整頓はしておくと良いでしょう。
他にも水回りが不衛生に見えないよう気を配ることは、買主の印象を良くする有効な方法です。
内覧を成功させるコツ②当日は適度に対応する
不動産の売却活動も洋服などの場合と同様、売主の積極的すぎるアピールには買主が警戒してしまいます。
相手がゆっくり内覧できる程度の対応をしつつ、質問を受けたら答えるといったスタンスがおすすめです。
\お気軽にご相談ください!/
住みながら不動産を売却するメリット①住み替えにかかるコストを小さくできる
不動産の売却が完了する前に新居へ引っ越しする場合、空き家になっている不動産と新居、二重でコストがかかります。
住みながら不動産を売却するなら、売却資金を新居の購入代金に充てることもできるので、経済的な負担が軽減されるでしょう。
住みながら不動産を売却するメリット②売主の人物像をアピールできる
以前の所有者がどのような人物だったのか、気にする買主は少なくありません。
住んでいる状態での売却は、先述のとおり、内覧の際に売主の対応や暮らしぶりが感じられるため、所有者の人物像に関する買主の懸念は軽減できます。
住みながら不動産を売却するメリット③売却不動産をモデルルームにできる
モデルルームにはその物件で実際に生活する場合のインテリアやレイアウトのイメージを示して、魅力を伝える効果があります。
住みながら住宅を売却する方法なら、より現実的な生活モデルを買主に伝えられるため、買主にとっても売主にとってもメリットがあるといえるでしょう。
住みながらの住宅売却では、空き家の売却とは異なる「内覧で売主が買主に住宅の良さを直接アピールできる」というポイントがあります。
内覧を成功させるコツはいくつかありますので、参考にしていただき、望む条件での売却につなげてください。
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