空き家を管理する目的は?自分で手入れする方法や必要な道具も解説

2024-12-24

空き家を管理する目的は?自分で手入れする方法や必要な道具も解説

空き家を相続して自分で管理したいけれど、どのように手入れをして良いかわからず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
建物は人が住まないまま放置されると、急速に劣化が進んでしまいます。
本記事では空き家を管理する目的や、自分で手入れする際の道具や方法を併せて解説するため、空き家の維持管理にお役立てください。

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空き家を自分で管理する目的とは

建物を長期間使わずに締め切ったままにすると、湿気がこもりやすくなり、老朽化が一気に進む原因となります。
建物の老朽化を抑える目的として、定期的な空気の入れ替えなどの管理が必要です。
自分で定期的に建物の状況を点検していれば、外壁の剥がれや軒裏の破損、雨漏りなど、建物の異常の早期発見も可能です。
また、適切に管理されておらず景観が大きく損なわれている状態や、倒壊などの重大な危険が生じるおそれのある状態と見なされれば、特定空家に認定される可能性があります。
特定空家に指定されると、その土地に対する固定資産税の優遇措置が受けられなくなります。
トラブルの発生を予防する目的としても、管理が必要です。

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空き家を自分で管理する際に必要な道具

空き家を確認するときは、汚れても構わない、動きやすい服装がおすすめです。
ハチなどの害虫に刺されるおそれもあるため、長袖と長ズボンを身につけて、できるだけ作業しやすい日中におこない、日没までには終わらせましょう。
長期間にわたり蓄積された皮脂や髪の毛、壁に付着した汚れ、砂や埃などはカビが繁殖するための養分となります。
カビは、建物の老朽化を早める原因にもなるため、ほうきや雑巾、ちりとりなどの掃除道具も用意しておきましょう。
電気が止まっている場合は、懐中電灯も持参してください。

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空き家を自分で管理する方法は?

チラシなどが投函されないようにポストをテープで塞いでしまうと、外から見て空き家であると、すぐにわかってしまいます。
ポストに溜まった郵便物を狙った放火の発生も少なくないため、ポストの中は定期的に確認しておきましょう。
カビの発生を予防する方法として、定期的な換気も有効です。
クローゼットや押入れ、靴箱などは湿気がこもりやすい場所のため、2か所以上の窓を開け、外気を取り込み空気を循環させましょう。
また、空き家の管理は通水も重要です。
水道を長期間使わずに放置すると、水道管が錆びてしまいます。
錆が原因で水道管が破裂するおそれもあるため、トイレや浴室、洗面所や台所などの通水をおこないましょう。

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まとめ

自分で定期的に建物の状況を点検していれば、外壁の剥がれや軒裏の破損、雨漏りなど、建物の異常の早期発見も可能です。
汚れても構わない動きやすい服装や、雑巾などの掃除道具、懐中電灯などを準備すると良いでしょう。
定期的な換気や通水をおこない、急激な劣化を防ぎましょう。
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