2022-04-26
旗竿地のように、特殊な形をした土地は売れにくいといわれることがあります。
ではどのようにして売ると良いのでしょうか。
ここでは旗竿地を売るための注意点やポイントをご紹介します。
\お気軽にご相談ください!/
旗竿地はどのような土地なのか、そしてなぜ売却が難しいといわれているのかをご説明します。
旗竿地とは細くて長い進入路がある土地のことです。
進入路は細くて竿のような形で、建物を建てる土地は旗のような形をしているので、旗竿地と呼ばれています。
郊外ではあまり見られず、住宅地が密集している都市部に見られる土地の形です。
広い道路に面していないのでプライバシーが守られる点がメリットですが、土地の周辺環境によっては日当たりが悪いなどのデメリットがあります。
進入路である竿の部分が充分に広い土地である場合は問題はありません。
しかし1950年に建築基準法によって接道義務が制定され、家を建てる際には接道2m以上が必要であり、接道が2m以上ない土地には建築不可となりました。
従って、接道が2m以上ない不動産の売却は難しいといえます。
\お気軽にご相談ください!/
旗竿地をうまく売却するためのポイントや注意点をご紹介します。
先述したように、進入路の竿の部分が充分に広い土地の場合には、旗竿地は固定資産税が安いといったメリットもあるので、売却できる可能性は充分あります。
売却したい旗竿地の接道部分が狭くて建物が残っている場合には、建物は解体せずに残したまま売却活動をおこないましょう。
現在の法律では接道が2m以上ない場合には建築不可物件になるので、新しく建物が建てられない場合があります。
中古物件として売却しましょう。
旗竿地のままだと売却が困難な場合は、隣接する土地の所有者に土地を売却し、合筆して売却してもらう方法もおすすめです。
また逆に、隣接する土地を購入し、合筆して、土地の価値を上げてから売却するのも一つの手といえます。
旗竿地のように、特殊な土地の売却が得意な不動産会社に買取を依頼するのもおすすめです。
買取の場合には、一般的な売却よりは売却価格が下がる可能性もありますが、売却活動にかかる時間や労力を節約できます。
弊社のほうでも、買取査定を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
この記事では、旗竿地の売却が難しい理由と、売却方法をご説明しました。
旗竿地のように特殊な土地の売却には、地域で実績のある不動産会社に相談するのをおすすめします。
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