共有名義の不動産を売却するには?3つの売却方法と2つの注意点をご紹介

2022-05-04

売却

共有名義の不動産を売却するには?3つの売却方法と2つの注意点をご紹介

不動産の売却は名義人でなければできません。
では、名義人が1人ではなく複数いる共有名義の不動産を売却する場合はどうしたら良いのでしょうか。
今回は、共有名義の不動産をスムーズに売却するための方法と注意点を解説します。
さいたま市周辺の不動産売却をお考えの方も、参考にしてみてください。

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共有名義の不動産とは?売却する方法と注意点

共有名義とはどのような状態なのでしょうか。

共有名義とは

1つの不動産の所有権を複数人で共有している状態のことです。
名義人ごとに持ち分といわれる所有権の割合が定められており、その持ち分をそれぞれ登記します。
共有名義には次のようなケースがあります。

  • 不動産の相続により、ほかの相続人と共有名義となる
  • マイホーム購入時に夫婦2人の共有名義とする
  • 二世帯住宅購入時に親子で共有名義とする

単独名義では、1つの不動産を1人で持っている状態なので、売却は自由におこなえますが、共有名義では共有名義人全員が同意していなければ売却することができないので、その手順や注意点も多くなるので事前に把握しておくことが大切です。


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共有名義の不動産を売却する3つの方法

共有名義の不動産を売却する3つの方法をご紹介します。

1.すべて売却

共有名義人全員の同意があれば、不動産全体を売却できます。
売却により現金化することで複数人でも均等に分けやすいため、遺産相続や離婚時の財産分与などで良く利用される方法です。

2.自分の持ち分だけ売却

不動産が土地の場合、持ち分割合に応じて自分の持ち分だけを売却することも可能です。
この場合、ほかの共有者の同意を得る必要はありませんが、利用価値が低いことから売却価格が安くなるのが一般的です。
また、自分の持ち分をほかの共有者に売却することも可能なので、まず共有者のなかに買い取ってくれる方がいないかを確認してみると良いでしょう。

3.分筆により単独名義にして売却

不動産が土地の場合、分筆により単独名義にして売却することも可能です。
分筆とは、登記簿上1つの土地を複数に分けて登記し直すことです。
それぞれの土地を分筆して、それぞれの単独名義にすることで、それぞれ自由に売却することが可能になるのです。


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共有名義の不動産を売却する際の注意点

共有名義の不動産を売却するときの2つの注意点をご紹介します。

共有者を明確にする

相続により共有名義となっている不動産では、共有者が亡くなり相続が発生してさらに権利が細分化しているケースもあります。
売却を考えたときには、まず登記事項証明書で共有者を明確にしておきましょう。

共有者間で揉めないように

売却を進めるうえで、共有者間で意見の相違が生じたり、全員の立ち会いができなかったりと、思うように進まないことも少なくありません。
スムーズな売却のためには、事前の話し合いと準備がとても大切です。


まとめ

共有名義の不動産を売却する際には、後のトラブルを回避するためにもほかの共有者への気配りも大切にすると良いでしょう。
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