2023-01-24
土地の価格とは、どのように決まるのでしょうか。
土地の売却を検討している方のなかには、どうやって土地を査定したら良いか分からず、迷っている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、土地の査定方法と、地価を決める基準となる公的評価についてご紹介します。
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土地の査定価格は、公示地価・基準地価、相続税路線価、固定資産税評価額という3つの要素によって公的評価がおこなわれます。
公示地価・基準地価は国土交通省より公表されています。
公示地価は毎年1月1日時点での約26,000地点の地価、基準地価は毎年7日1日時点の約21,000地点を都道府県が調査したものです。
相続税路線価は国税庁が公表しており、道路に面した土地の価格を表すため、公示地価の約80%程度の価格です。
固定資産税評価額は、固定資産税や都市計画税のために算出される価格で、3年ごとに更新されます。
他には、取引事例比較法という近隣の成約事例をもとに地価を検討する方法もあります。
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土地の査定価格は、公的評価だけによって決まるものではありません。
なかでも、間口の広さや奥行きは地価に影響します。
間口が狭い土地の場合、日当たりが悪い可能性があり、建築プランの自由度が下がってしまうため、間口が広い土地よりは低価格になることが一般的です。
前面の道路幅(幅員)が狭い場合も、車の出し入れがしづらいというデメリットがあり、価格が下がる傾向にあります。
反対に、複数の道路に面している角地は日当たりや風通しが良いため、価格が高くなりやすい傾向にあります。
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土地の形状も、査定価格に影響を与えます。
正方形や長方形などの整形地であるほど価格は高くなり、道路に面する部分が細く、奥に広がる旗竿地は低くなる場合が多いです。
しかし、土地の広さがある程度ある場合、変わった形状の土地でもそこまで下がらない可能性があります。
また、旗竿地を生かした家を建築することもできるため、整形地でないと売れないということはありません。
他にも、駅からの近さや周辺環境にも左右されるため、旗竿地だから安くなるとは一概には言えないでしょう。
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