不動産売却に必要な購入申込書とは?書類の見方や書き方の注意点を解説

2023-03-14

売却

不動産売却に必要な購入申込書とは?書類の見方や書き方の注意点を解説

不動産売却の手続きにはさまざまな書類が必要です。
買主から売主に提出してもらうのが購入申込書ですが、書類の内容を理解しておかないと売買契約がスムーズにいかなくなる恐れがあります。
本記事では購入申込書とはなにか、書類の見るべきポイントや書き方、注意点まで解説します。

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不動産売却時に届く購入申込書とは

購入申込書とは、希望者が売主に対して購入する意思表示をするための書類です。
仲介に不動産会社が入っていればひな形は業者が作成して渡しますが、個人で売買する場合には自作したりフリー素材を利用したりして用意します。
売主は、購入申込書の内容を精査して売却するかを最終的に決定し、希望者に返答しなければいけません。
申込書と一緒に申込金を支払うケースもありますが、必須ではなく臨機応変に対応します。
売買契約書ではないので、売主の条件に納得できなかったり購入資金が用意できなかったりした場合には、買主側から申し込みキャンセルも可能です。

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不動産売却における購入申込書の見方や記載項目

購入申込書の内容はシンプルで、申し込み日時・買主の名前などの情報記入欄、そして希望条件が記載されています。
見方としては、売買価格・手付金・住宅ローンの項目を確認しましょう。
買主は価格交渉する場合が多く、売買価格には購入希望額が記載されています。
売買価格に応じた場合、利益がどれくらい残るのかを考えて判断すると良いでしょう。
手付金は売買代金の一部で、価格の5〜10%を目安にしています。
売買交渉が上手くいかない場合には返金するので、支払いを求めるか求めないかは売主次第です。
住宅ローン利用の有無記載欄に「有」とあれば、ローンでの支払いになります。

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不動産売却における購入申込書がきたときの注意点・チェックポイント

購入申込書が届いたら、チェックすべきポイントと注意点を見ていきましょう。
まず、チェックすべきは購入希望額・手付金そして希望日の3つです。
購入希望額は売却希望額よりも低くなる場合がほとんどなので、納得できるのかを考えます。
不動産価値に対して妥当な金額なのか、専門家の意見を参考に検討すると良いでしょう。
手付金の支払い義務はありませんが、買主の購入意欲の度合いがわかるポイントです。
記載がない場合や低すぎる時にはキャンセルされる可能性もあります。
最後に、売買契約締結希望日までの期間を確認しましょう。
あまり時間が開いてしまうと、物件購入に対して後ろ向きになってしまう可能性があります。
購入申込書の見方をおぼえておけば、信頼関係が結べるのか、不動産売却を決めて良い相手かがわかるでしょう。

まとめ

購入申込書が届くと売却が決まったと思い込んでしまいますが、あくまでも申し込みの段階で不動産売却に対して法的効力はありません。
不動産売却は売買契約を結んで物件を引き渡して完了なので、全体的な流れを頭に入れてスムーズな取引ができるようにしましょう。
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