2023-06-27
一般的に、ハウスメーカーの建てた家はそれ以外の家より売却しやすいといわれています。
その理由を知っておけば、売却の際により適切な売出し価格が設定できるでしょう。
今回はハウスメーカーとはどういった企業なのか、なぜハウスメーカーの建てた家は売却しやすいのかについて解説します。
※こだわりの強すぎるデザイン、間取などは売却に時間がかかる場合がございます。
不動産売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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ハウスメーカーとは、建材の生産や建物の設計、施工を自社の内部で規格化している住宅メーカーを指して用いられる用語です。
用語の明確な定義は存在しませんが、特定の地域に限定せず日本全国に住宅を提供しているメーカーを指す場合が多いでしょう。
ハウスメーカーは建築に関するプロセスが規格化されているため、安定した品質の家が建てられるのがポイントです。
注文住宅のイメージが強いハウスメーカーですが、規格住宅や建売住宅の設計・建築に携わるケースも多く見られます。
なお、ハウスメーカーと比較される存在として工務店がありますが、ハウスメーカーと認識されている工務店も存在するため、依頼先を選ぶ際は注意しましょう。
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ハウスメーカーの建てた家が売却しやすい理由のひとつとして、その技術力の高さが挙げられます。
地域密着型の住宅メーカーは、建物の品質が大工個人の技量に依存するケースが少なくありません。
一方、ハウスメーカーの建てた家には品質のブレがなく、高水準で安定しています。
もうひとつの理由は、デザイン性の高さです。
ハウスメーカーはデザイン専門の部署を個別に設けていため、住宅に洗練された最新のデザインが取り入れられています。
高いデザイン性を保ちつつ生活機能にも配慮している点は、売却時には大きなアピールポイントとなるでしょう。
また、多くのハウスメーカーでは、品確法で規定されている以上の長期保証制度を採用しています。
点検や修繕といったアフターメンテナンスが充実している点も、ハウスメーカーの建てた家が売却しやすい大きな理由でしょう。
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ハウスメーカーの建てた家を売却する際は、構造や工法をしっかり把握しておきましょう。
木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造といった構造の違いによって法定耐久年数が異なり、資産価値の減少速度も変わってきます。
スムーズな売却や高額売却を目指す場合は、家の状態を保つために定期的なメンテナンスをおこなうことも大切です。
設備の劣化が進んでいる場合は、リフォームの実施も有力な選択になるでしょう。
ただしリフォーム代を回収できるとは限らないため、基本的に売却価格の引き上げだけを目的としたリフォームはおすすめしません。
そのほかに、デザインや周辺環境なども、売れやすさに影響する重要なポイントです。
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