2023-07-11
マイホームを売ろうと検討している方のなかには、自分が所有している物件は売りやすいのかそうでないのかが不安な方もいるでしょう。
上手にアピールしスムーズに売るためにも、自宅の特徴や売りやすい条件を備えているかどうかを把握しておくことが大切です。
そこで今回の記事では、建売住宅と注文住宅の違いや売却前に把握しておきたいポイントを解説しますのでチェックしてください。
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建売住宅とは、住宅メーカーによってデザインや構造などが決められた家がすでに建てられており、土地と建物がセットで販売されている物件です。
これに対して注文住宅とはデザインや構造を建築主が自由に決めることができ、自分の土地に家を建てる物件を言います。
注文住宅はすべての工程を自分で決めることができるため自由度が高く、価格が高めになる点が建売の住宅との大きな違いです。
また、もうひとつの両者の違いとして挙げられるのが、建売は個性がない、注文は多くの方には受け入れられにくいという点です。
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注文住宅と比べて建売住宅は売却しやすいと言われており、万人受けしやすいのがその理由です。
建売は標準的なつくりが特徴で、誰にでも住みやすい工夫がされており生活動線も配慮されています。
そのため、こだわりが強く住みやすさを二の次にしたタイプの家に比べると、多くの方に受け入れられやすいのです。
また、規格化された建売は建築にかかる費用を抑えられることから、売却時に比較的安い価格で売りに出すことができる点も売却しやすい理由です。
もうひとつの売りやすい理由として、ハウスメーカーが住宅を建てる際に隣の土地との境界を確定しているため、トラブルが起こりにくい点が挙げられます。
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建売住宅売却の流れとして始めにすることは、不動産会社に物件の査定をしてもらうことで、現地にスタッフが訪れておこなう訪問査定は1週間ほどで結果が出るのが一般的です。
査定結果が出たら仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を結びますが、このとき、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類の契約内容から選びます。
その後不動産会社による売却活動が始まり、買主が決まったら売買契約を結びますが、スムーズに売れるよう、上手なアピールや内覧のための掃除が必要不可欠です。
売買契約が済んだら決済、引き渡しへと進むのが一般的な売却の流れです。
建売住宅を売却する際には、注文住宅との違いや売りやすさを把握し、購入希望者へのアピールポイントとして活かせるようにしておきましょう。
また、住宅を売る流れを押さえておき、内覧前におこなう掃除など、自分がすべきことを把握することも大切です。
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