2023-07-25
売却を検討している家が3階建ての場合、平屋や2階建てと違って売るのが難しいのではと不安に思っている方もいらっしゃるでしょう。
そのようなときには、家の特徴のほか売りにくい理由について把握しておくと、スムーズな売却に役立てられます。
ここでは3階建ての家の特徴や売却しにくい理由とあわせて、売るときに押さえておきたいポイントを解説しますので、ご参考にしてください。
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3階建ての家の特徴としてまず挙げられるのが、駅に近いエリアに建っているのが多い点です。
都市計画法で定められているものに用途地域と斜線制限があり、エリアによって建築する建物の用途や高さに制限があります。
商業施設の多い駅周辺には比較的高さのある建物が建てやすく、それが3階建ての家を建てやすい理由です。
もうひとつの特徴として、3階にすると延床面積を増やせるため、狭小地でも必要な広さを確保しやすい点が挙げられます。
また、建物に高さがあるので日当たりや風通しが良く、眺望が良いのも特徴です。
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3階建ての家は階段が多く上下の移動が多い点が、売却しにくい理由のひとつです。
とくに年齢を重ねると階段の上り下りが身体に大きな負担をかけるようになるため、購入を躊躇する方が少なくありません。
また、水道の配管が特殊だったり、雨漏りしたときの場所を見極めるのが難しかったりと、メンテナンスに手間と費用がかかる可能性があり、売却を難しくしています。
さらに、このタイプの家は高齢者の方には不向きで、たとえ若い方でも階段の上り下りを苦に感じる方は少なくありません。
そのため、高齢者の方がいない、上下の移動が苦にならない、階数よりも立地条件を優先させるなど、ターゲットが限定的になってしまう点が売却しにくい理由です。
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売却が難しい要素の多い3階建ての家を希望に近い価格で売るためのポイントとして挙げられるのが、エレベーターや階段昇降機の設置が可能か確認しておく点です。
これらの設備が取り付けられれば、高齢者の方でも安心して暮らせます。
また、耐震診断を受けて安全性が証明されれば、耐震性に関する不安を払拭できるので売却しやすくなります。
もうひとつのポイントとして用途を住居用に限定せず事業用として売り出す方法もあり、企業をターゲットにすれば売りやすくなるかもしれません。
3階建ての家は駅近や狭小地でも延床面積を広く取れる特徴がありますが、階段の上り下りが多い、メンテナンスに費用がかかるなどの理由で売却しにくいです。
スムーズに売るポイントとして、エレベーターの設置確認や耐震診断の実施、事業用として売り出すなど、いくつかの方法があります。
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