任意売却を親子間でするメリットとは?注意点もご紹介

2023-08-08

売却

任意売却を親子間でするメリットとは?注意点もご紹介

住宅ローンの返済が厳しいときにおこなわれる任意売却ですが、その手法は親子間でもおこなえるのでしょうか。
住宅ローンが関係するのでいろいろな規定があると思われがちですが、親子間でも売却は可能です。
本記事では、不動産売却を検討されている方にむけて、親子間で任意売却をするメリットや注意点についてご紹介します。

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任意売却を親子間でおこなうメリットとは

親子間で任意売却するメリットは、売買の話を進めやすい点です。
相手が他人の場合、自分の要望を伝えたくても遠慮してしまい、しっかり思いを伝えられなかったケースも珍しくありません。
親子であれば、お互いに遠慮せずに要望を主張でき、お互いに納得のできる売買が可能です。
また、任意売却後も親子であれば住み続けられるのも、親子間での売買のメリットです。
売却後は買った方の所有物になりますが、そこに誰を住まわせるかは所有者の自由なので親子で物件を賃貸する形で住み続けられます。
引っ越しをしなくて済むので、引っ越し費用がかからず、親子間であればある程度有利な条件で承諾してもらいやすいでしょう。
また、住宅ローンの支払いが滞ってしまうと競売になり、周囲の方にも知られてしまいますが、家族間の売買であれば周囲にも売却したと知られにくいので、プライバシーを守れます。

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親子間で任意売却をおこなう際の注意点とは

買主になる子どもや親に安定した収入があっても債務の置き換えと判断されてしまい融資が受けられない場合がほとんどです。
銀行側からすると、親子間で借金を肩代わりしただけだと判断するので、買主が公務員や上場企業に勤めている方でも審査に通過できません。
また、融資が受けられた場合、買主となった方が将来マイホーム購入を希望しても住宅ローンが組めなくなる注意点もあります。
さらに売買する価格によっては贈与とみなされてしまい、贈与税などの課税対象となる可能性があるので注意しましょう。
市場価格よりも安すぎると贈与とみなされ、反対に購入価格よりも高く売却すると売却益が生じて所得税の対象です。
相場をしっかりと確認して、親子であっても適正な価格で取引をすれば、課税に関するトラブルは回避できるでしょう。

まとめ

親子間での任意売却は可能ですが、融資が受けられない場合や、売却価格によっては課税対象となってしまう注意点があります。
親子であれば遠慮せずに話し合いができるほか、売却後もそのまま住み続けられるメリットもあるので、どのような方法が最適かしっかり考えてみると良いでしょう。
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