土地の評価額は5種類!それぞれの特徴と調べる方法とは

2021-10-19

その他

土地の評価額は5種類!それぞれの特徴と調べる方法とは

不動産の査定には、さまざまな種類の評価額が使用されますが、それぞれに特徴があります。
売却したい土地が、どのくらいの金額で売れるのかを知るために、評価額を自分でも調べることはできるのでしょうか。
この記事では、土地売却をご検討中の方に向けて、土地の評価額の種類や特徴、調べる方法をお伝えします。

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土地の価格を決める基準となる5種類の評価額!それぞれの特徴は?

土地の価格は一定ではなく、社会の情勢や地域の特性など、さまざまな要因で変動します。
土地には実勢価格、公示価格、基準地価、相続税路線価、固定資産税評価額の5種類の評価額があります。
まず、実勢価格とは、時価ともよばれる評価額で、実際に取引された価格から算出されます。
たとえば、4,500万円で売り出していた物件が交渉の末、4,300万円で成立した場合、4,300万円が実勢価格となります。
次に、公示価格とは、毎年3月に国土交通省によって発表される地価で、あらゆる地価の基準となります。
基準地価は、各都道府県で算出される価格で、公示価格では算出の対象とはならない住宅地などのエリアの価格も評価されます。
相続税路線価と固定資産税評価額は、どちらも税金を算出するための評価額です。
相続税路線価は、相続税を算定するために設定されており、道路ごとに価格が設定されます。
固定資産税評価額は、固定資産に関する税金を算出するための評価額で、3年に一度決定されます。
それぞれ公示価格を基準とすると、実勢価格は公示価格から約10%から20%高く、相続税路線価は公示価格の約90%から80%、固定資産税評価額は公示価格の約80%から70%が目安となっています。

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土地の評価額を調べる方法は?自分で簡単に調べられる?

ご紹介した5種類の評価額について、それぞれの調べ方をご紹介します。
まず実勢価格は、国土交通省が運用しているレインズマーケットインフォメーションや土地情報総合サイトで検索できます。
サイトにアクセスすれば、売却する土地と近いエリアや形状の土地の実勢価格を調べることができます。
公示価格や基準地価などの公的な評価額も実勢価格と同様の方法で、土地総合情報システムで検索できます。
相続税路線価は、国税庁のサイトで郵便番号を入力すると調べることができます。
固定資産税評価額は、手元に固定資産税の納税通知書があれば簡単に調べられます。
しかし、納税通知書が見つからなくても、自治体の役所で確認することが可能です。

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まとめ

土地の評価額には5種類あり、インターネットなどでご自身でも簡単に調べることができます。
土地の売却をお考えの方は、評価額を調べて相場の動きをチェックしてみましょう。
さいたま市や川口市エリアを中心に、埼玉県で不動産売却をご検討中の方は「株式会社バンダイ」にお任せください!
ホームページより、24時間無料査定依頼を受け付けております。

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