土地の相続で避けたいトラブル!分割方法・登記・相続税の解決策を解説

土地の相続で避けたいトラブル!分割方法・登記・相続税の解決策を解説

親が亡くなったあとの相続トラブルの原因として多いのが、不動産の相続によるものです。
土地や建物は分割することができず、誰かが親と住んでいた場合には住まいがなくなってしまうため、売却も難しくなります。
今回は、土地を相続した場合の平等な遺産分けと、登記や相続税について解説いたします。

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土地の相続トラブル①平等に分割することは難しい

同居していた子どもは住んでいた不動産を相続し暮らすことができますが、一定の価値がある場合には相続人同士でトラブルになりがちです。
このような場合には、不動産の価値と同じ金額を平等に分割して支払う、代償分割が適しています。
しかし、代償分割をおこなうためには、相続人全員に代償金を渡すだけの資産があることが前提となります。
さらに、代償分割をおこなう際の不動産評価額を相続税評価額か時価にするかでトラブルになることも多いです。
ほかの分割方法としては、土地を売却し現金を分配する換価分割、土地を分筆して分配する現物分割があります。
いずれにしても、土地の相続は相続人同士のもめごとの原因となるため、生前に遺言書を作成しておくのが良いでしょう。


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土地の相続トラブル②登記せずに放置していたケースや解決策

親が亡くなって子が相続人になったときに、実家の登記名義は親ではなく祖父だったということはよくあります。
相続登記は義務ではありませんが、自分が所有者であることを法的に手続きしておくことはトラブル回避に有効です。
この場合は、登記に名前のある祖父から父、父から母、そして自身へと3回名義変更が必要です。
祖父から父へ相続した際の遺産分割協議書があれば良いのですが、ない場合には不動産に関わる遺産分割協議書を再度作成し、関係書類の準備をしなければいけません。
そのあとに、両親の書類を揃えて名義変更をおこないます。
あとから名義変更するのは時間も労力も必要なので、相続時に登記を済ませてしまいましょう。


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土地の相続トラブル③相続税を負担するケースや解決策

不動産価格が高額であった場合、相続人に課せられるのが相続税です。
相続した財産価格が基礎控除額を上回る場合に課税されます。
相続税は相続した日の翌日から10か月以内に支払わなければならないため、あらかじめ準備が必要です。
兄弟姉妹で平等に財産分与した場合には、全員に支払いの義務が生じるため、生前から支払いについても話をしておきましょう。


まとめ

土地は平等に分けることが難しいので、相続でトラブルになる可能性があります。
トラブルを避けるために、生前から両親らを交えて話し合っておいたり、法的効果の高い公正証書遺言として残しておいたりするなどの配慮が必要でしょう。
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