2025-02-11
不動産売却をおこなうとき、希望価格をどうするかを決めなくてはなりません。
しかし、不動産を売買する機会は少なく、自分の不動産でもどのように価格を決めれば良いのか、わかりにくいところではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却における希望価格の決め方と、価格を決めるときのコツを解説します。
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不動産売却にあたって、最終的にいくらで売り出すかは自由です。
売主の希望価格を売り出し価格にできるため、少しでも多くの利益を得たいなら、高値で売り出しても構いません。
ただし、不動産の価格には目安があり、安すぎると損をし、高すぎると売れにくくなります。
希望価格は、最終的には自由に決められるとはいえ、基準として目安価格を把握しておくことが大事です。
不動産売却における目安価格は、不動産会社で査定を受ければわかります。
そのため、まずは不動産会社に査定を依頼し、提示された結果を参考にして希望価格を決めるのが基本です。
なお、不動産において適正とされる価格は、3か月程度で売れる価格を指します。
そのため、希望価格を考えるにあたり、3か月程度で売れるかどうかをひとつの判断材料とすることをおすすめします。
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不動産の希望価格を決めるときのコツは、まず相場を意識することです。
価格に売主の希望を多少反映するにしても、相場の範囲内には収めたほうが、買主が見つかりやすくなります。
相場を超えると買主がなかなか見つからず、結果として値下げが何度も必要になり、かえって損をしかねないため注意しましょう。
次に「売却希望価格」と「売却可能価格」を決めておくことは大事です。
簡単にいえば、前者は売主が希望する最高値、後者は売主が許容できる最安値です。
それぞれの価格を設定すると、売主の状況に応じて柔軟に売り出し価格を調整できるようになります。
時間的に余裕があるなら、最高値を基準にして希望価格を決めたほうがお得です。
一方、売却を急いでいるなら、売れ行きなどを見つつ、最安値に向けて段階的に値下げしていく形となります。
また、早く売りたいときは最初から価格を下げるのがひとつの方法です。
最安値を最初から基準としていれば、1か月程度で売れる可能性があります。
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不動産売却における希望価格の決め方としては、不動産会社で査定を受け、目安価格を参考にして決めるのが基本です。
売り出し価格自体は自由に決められるため、売主の意向だけで決めても制度上の問題はありませんが、不動産の価格には目安がある点に注意しましょう。
希望価格を決めるときのコツには、相場を意識する、売主側で最高値と最安値をそれぞれ設定するなどがあります。
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