2025-02-18
マイホームを所有している状態で転勤が決まった場合、選択肢は売却・賃貸化・単身赴任の3つ。
今回はこの3つの選択肢について、それぞれにどんなメリット・デメリットがあるのか解説します。
転勤の期間なども考慮して、どの方法をとるべきか検討しましょう。
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転勤時にマイホームをどうするか考えるとき、多くの方が最初に思い浮かべるのは売却ではないでしょうか。
売却のメリットは、物件の引き渡しを済ませた後は手間がかからず、売却代金によっては引っ越し費用の足しにもできること。
売り手側も仲介手数料や印紙代といった諸費用がかかるため、それらを差し引いた売却代金が住宅ローン残高を下回る場合は自己資金を持ち出す必要がある点には注意が必要です。
また、数年後には戻ってくることが前提である転勤なら、そのときに再び家を探す手間がかかってしまいます。
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数年で戻ってくる予定がある場合や、戻る予定は立っていないがマイホームを売却したくない場合は、住んでいない間の賃貸化を検討しましょう。
家賃収入を住宅ローンの返済に充てることができるうえ、借主に建物の掃除・手入れを任せることもできるのが賃貸化のメリットです。
戻ってくる時期が明確に決まっているなら、そのタイミングを期限として設定した定期借家契約を結ぶのがおすすめ。
普通借家契約を結んでしまうと、貸主側の一方的な都合で退去してもらうことが難しいです。
定期借家契約なら、契約期間満了後、貸主が再契約に同意しない限りは速やかに退去してもらう運びになります。
ただし、急遽戻ってくる時期が早まった場合は期間満了までマイホームに戻ることができず、借主による家賃未払い・生活トラブルのリスクもある点に注意が必要です。
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配偶者の職場・子どもの学校を変えたくないなどの事情がある場合は、単身赴任という選択肢をとることになります。
一人の転勤のために、その他全員の生活環境を変える必要がなく、家族はマイホームに住み続けるため住宅ローン控除の適用も継続できるのがメリットです。
家族が離れ離れになることや、二世帯分の生活費がかかることがデメリット。
会社都合の転勤で単身赴任になる場合は、単身赴任手当などの補助が出るケースが多いため、勤務先に相談してみてください。
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転勤を機にマイホームを売却する方法は、その後の管理の手間・費用がかからず身軽になれることが大きなメリットです。
数年で戻ってくる予定があったり、マイホームを手放したくなかったりする場合は、期間限定の賃貸化を検討しましょう。
家族の生活環境を変えたくないなら、単身赴任をして家族はマイホームに住み続けるという選択肢もあります。
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