実家の売却をつらいと感じる理由とは?売却による後悔やリスクも解説

2024-08-20

売却

実家の売却をつらいと感じる理由とは?売却による後悔やリスクも解説

空き家になった実家を売却するのがつらいと感じたり、売却してから後悔したりするケースは多く見られます。
本当に売却しても良いのかを判断するためには、売却によって後悔した点を知っておくことがポイントのひとつです。
今回は、実家の売却でよくある後悔の理由や、実家を所有し続けるリスクを解説します。

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実家の売却をつらいと感じる理由

実家は家族との思い出が数多く詰まっている場所であり、実家を売却すると愛着のある場所を失った喪失感を覚える場合があります。
両親が亡くなり住む人がいなくなったために売却したのであれば、なおさら喪失感を強く覚え、つらいと感じるでしょう。
また、両親や先祖が守ってきた実家を手放すと「両親の努力をムダにしたのではないか」と罪悪感を覚える方もいます。
今まで当たり前の存在であった実家を売却すると、心の拠りどころがなくなる寂しさも、罪悪感につながりつらい気持ちになるのです。
さらに、売却する段階で、想定以上にコストがかかった場合も、後悔につながっています。
売却に必要なコストには、仲介手数料・リフォーム費用・税金などがあり、これらが大きな負担となります。

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実家の売却でよくある後悔とは

実家の売却でよくある後悔のひとつに、相場よりも低価格での売却になってしまったケースがあります。
相場の認識が甘かったり、売却が長引いて焦ったりすると、低価格での売却につながりやすいのです。
また、実家の売却により高額な税金が発生し、後悔する方も少なくありません。
実家の売却には、相続税・登録免許税・印紙税・譲渡所得税などがかかるほか、売却期間が長引いた分の固定資産税も発生します。
形見分けに対する考え方が親族間で異なると、品物を勝手に処分してしまいトラブルになるケースもあります。

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実家を売却せず所有し続けるリスク

実家の売却がつらいからと言って、実家を所有し続けていると、自分で管理できなくなった場合の老朽化が懸念されます。
老朽化の状態によっては、周辺住民に被害が及んでしまうおそれもあるので注意が必要です。
実家の所有には、管理にかかる費用・実家までの移動費・固定資産税などの費用もかかります。
また、管理が行き届かずに特定空家の勧告を受けると、固定資産税が最大6倍に上がってしまうのも、大きなリスクです。
空き家の状態が続くと、不法侵入被害に遭う可能性も高まるため、適切なタイミングで売却を検討するのも重要です。

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まとめ

実家の売却をつらいと感じるのは、愛着のある場所を失う喪失感を覚えたり、両親が守ってきた家を手放す罪悪感を覚えたりするほか、売却に多額のコストがかかる点も理由に挙げられます。
実家の売却で、相場よりも価格が下がってしまった・高額な税金が発生した・形見分けがうまくできなかったなどと後悔する方も多いのです。
しかし、実家を売却せず所有し続けると、老朽化や特定空家の勧告などのリスクが高まり、不法侵入の被害に遭うケースもあるため、注意が必要です。
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