2023-11-21
中古マンションの売却のカギとなるのは内見であり、買主は自分の目で物件を確認したうえで購入を決意します。
しかし、内見を希望する方が思うように現れなかったり、契約まで至らなかったりで焦ることもあるかもしれません。
今回は、中古マンションの売却における平均的な内見件数に加え、件数が少ないときや成約まで至らないときの対策についてご紹介します。
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中古マンションを売却するまでにおこなう内見件数の平均は10件前後であり、週に1回ほど内見をおこなったとすれば、2~3か月の期間で売却に至ることになります。
ただし、これはあくまでも目安であり、1件目の内見で売却できる場合もあれば、30件おこなっても売れない場合もあります。
タイミングや縁も大きく関わっているため、内見件数にこだわりすぎる必要はありません。
しかし、購入希望者が1日に内見できる件数は3~4件しかなく、そのなかでご自分の物件を見てもらうにはそれなりの工夫が必要です。
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内見件数が思うように増えないときは、まず売却価格を見直してみると良いでしょう。
相場を大幅に上回っているなど、内見件数が少ない原因が価格にあるかもしれないためです。
また、中古マンションを売りに出す時期を再検討したほうが良いケースもあります。
不動産が売れやすいのは、4月からの新生活を目前にした2~3月であり、それに合わせて売り出したほうが内見件数が増える可能性があります。
さらに、広告に掲載されている写真が魅力的でないことも、内見件数が増えない原因のひとつです。
昼間でも照明を使用して明るく見せる、整理整頓をおこなって部屋を広く見せるなど、工夫を凝らしてみることをおすすめします。
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内見に来る方はそれなりに多いのに成約まで至らない場合は、準備や対応に原因があると考えられます。
たとえば、広告で見た写真と実際のイメージが大きくかけ離れているなどです。
まだ居住中の中古マンションであれば、掃除や整理整頓をしっかりおこなって、部屋をきれいにかつ広く見せるようにすると良いでしょう。
すでに空室になっている場合は、掃除はもちろん不要な家具や家電は撤去して、お部屋を広く見せるのがおすすめです。
また、内見時の対応も重要ですが、実際に対応するのは不動産会社の担当者であり、売主はリビングに待機していれば問題ありません。
しかし、売主でないと答えられない質問には、売主自らが過不足なく答えるようにしましょう。
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中古マンションの売却までにおこなう内見は平均10件前後であり、売れるまで2~3か月はかかります。
内見件数が少ないときの対策は、価格や売り出すタイミング、さらに広告に掲載されている写真を見直すことです。
内見はあっても成約に至らない場合は、内見の準備や対応を見直してみると良いでしょう。
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