2023-12-12
中古マンション売却の際は、動く金額も大きいため慎重になるものです。
売却後に後悔しないためにも、よくある失敗例から学ぶことは大切です。
そこで今回は、中古マンション売却の失敗事例を「売出前」「売出中」「売出後」の3パターンに分け、それぞれの対策を解説します。
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マンション売却には、3~6か月ほどの時間がかかるのが一般的です。
売出前には多くの書類が必要になり、公的機関で入手するものに関してはスケジュールを合わせて準備する必要も生じます。
時間に余裕を持って準備していないと売却活動を開始するのが遅れ、焦って安く売却してしまう結果になりかねません。
売りたい時期が決まっている場合はとくに、早めに計画・準備を始めることを心がけましょう。
また中古マンションの売出前には、住宅ローン残高の確認も大切です。
ローン残高より安い価格で売り出すと差額は自己資金から捻出することになり、大きなマイナスとなってしまいます。
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中古マンションの売出中に注意したいのは、売出価格や時期の設定、そして内覧時の対応です。
売出価格の相場を調べずに高すぎる価格で設定してしまうと、買い手が見つかりにくくなります。
近隣地域や同じ条件の物件の相場を調べ、適切な価格設定にすることは大切です。
また、売却のタイミングにも注意が必要です。
年末年始や夏休みなどの長期休暇の時期は物件探しをする方が減少し、売却が長引く可能性があるため注意しましょう。
さらに、内覧時の対応の悪さが原因で売れないケースもよくある失敗例です。
部屋の清潔感や売主のマナーは、物件購入において大切なポイントとなります。
内覧前は丁寧に清掃し、物件に関する質問に答えられるよう伝えたい情報はまとめておきましょう。
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中古マンションの売出後に起こりがちな問題のひとつが、住宅ローンの残債です。
残債の確認は売出前におこなうものですが、売却期間中に値下げが必要になり、結果として売却価格が住宅ローンの残債を下回ってしまうケースもあります。
その場合の対処方法としては、住み替えローンの利用や任意売却がおすすめです。
また売却時に想定外の税金がかかり、費用面で大きな負担となるケースもあります。
中古マンション売却時にかかる税金には印紙税や消費税、譲渡所得税などがあります。
税金には特別控除や軽減税率の特例などの制度もあるため、事前に調べておきましょう。
物件売却時には「契約不適合責任」にも注意が必要です。
契約不適合責任とは、契約内容と適合しない欠陥や不良箇所の修繕を売主が負うものです。
契約不適合責任の扱いをしっかり確認しておかないと、売却後もさまざまな修繕箇所に売主の責任が生じる可能性があるため注意しなければなりません。
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中古マンション売出前は、早めの計画や準備を心がけましょう。
売却中は売出に適切なタイミングを見極め、内覧時の印象を良くすることも大切です。
売却後は住宅ローンの残債や税金、契約不適合責任の扱いに注意するようにしましょう。
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