2024-06-18
自宅の近くに葬儀場があり、売却しようと検討しているが売れるか心配で迷っている方は少なくありません。
不動産を売る際に立地は重視されるポイントで、悪いイメージのある立地では買い手が見つかりにくかったり、価格が安くなったりしてしまいます。
この記事では葬儀場に近い不動産は売却価格に影響はあるのかどうか、売るときのデメリットや売れるためのコツをご紹介していきます。
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火葬場や葬儀場などの嫌悪施設と呼ばれる建物と隣接している不動産は、相場よりも2割から3割ほど安い値段で取引されるのが一般的です。
嫌悪施設には明確な定義がなく、直接的ではなく心理的な要因のある施設も含まれます。
近くに嫌悪施設があると環境的瑕疵に該当し、印象が悪くなって買主が見つからないケースが多いです。
しかし近年では目隠しなど周辺への配慮がされている施設も多くなり、相場と同じ価格で取引できる可能性もあります。
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火葬場や葬儀場が近くにある不動産を売るなら、買主が見つかりにくい以外にも、デメリットが存在します。
火葬場が近い土地には建設規制がかけられている場合があり、宅地として利用できない可能性がある点です。
宅地利用ができないと、価格を下げても買主が見つからない可能性が高まります。
また、近くに葬儀場があると伝えずに売却してしまうと、買主とのトラブルに発展するリスクもあって注意が必要です。
売ってから嫌悪施設が近くにあると判明した場合、契約解除や損害賠償を請求されるなど、多くのデメリットを抱えてしまいます。
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悪い印象を与えてしまう葬儀場が近い不動産を売るコツは、まず価格を下げて売却してみましょう。
相場と同じ値段で売りに出してもなかなか売れないなら、少しずつ下げて調整すると損が少なくなります。
次に、環境的瑕疵があっても気にならない立地かどうかを確認しておくのもコツです。
利便性が高い立地であれば、環境的瑕疵があっても買主は見つかりやすいため、立地によっては相場と同じ値段で売れる可能性は高いです。
最後に建物を解体して土地として売りに出すのも、立地の影響が薄くなり売れやすくなります。
しかし解体にコストがかかって利益が減ってしまうリスクもあり、どのくらい予算をかけるかしっかり検討するのがおすすめです。
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葬儀場などが近い不動産は環境的瑕疵に該当し、安くしないと売れないなどのデメリットがあります。
売りやすくするには土地にして売る、立地を確認して売りに出すなどのコツがあり、知っておくと損をせずに売却が可能です。
不安や疑問があるなら、不動産会社にどういった方法で売るのが適当か相談してみてください。
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