親名義の土地を相続する流れは?名義変更をしないリスクも解説

2024-10-22

相続

親名義の土地を相続する流れは?名義変更をしないリスクも解説

親が亡くなった場合は相続が発生しますが、このときに気になるのが土地の名義変更の流れです。
今回は具体的にどのような工程で資産を引き継げるものなのかを解説します。
また、手続きをしなかった場合に考えられるリスクもお伝えするので、お困りの方は今後の参考にしてみてください。

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親名義の土地を相続する流れ

流れとして、親が他界した段階で相続人を確認しましょう。
資産を引き継げる権利を持っているのが誰なのかは、家族構成や遺言書の有無によって変わります。
これらが確定していないと、遺産分割協議に進めないので注意してください。
また、プラスの資産とマイナスの資産も明確にする必要があります。
調査が終わった後は、遺産分割協議に入りましょう。
ただし、協議がスムーズに進むとは限りません。
身内での意見が異なり、言い争いになるケースも多いため、感情的にならないように注意しながら話し合ってください。
どのように資産を分けるかが決まったら、必要書類を準備して手続きを進めます。
土地の場合は登記申請書をはじめとする書類が必須です。
なかには役所で発行が必要な物もあるので、計画的に準備してください。

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名義変更の必要性とは

親が亡くなったからと言って、土地の名義変更をする必要があるのか、疑問を抱く方は多いです。
しかし、この手続きは現在義務化されています。
相続登記をしないと、後のトラブルが発生する恐れもあるので、面倒だからと後回しにしないよう気を付けましょう。
義務化は2021年より成立しています。
近年では変更手続きをしないまま放置されている不動産が多く、社会問題に発展しています。
相続を知ってから3年以内に対応しないと、法務局よりペナルティが課せられるので注意してください。

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相続した土地の名義変更をしない場合のリスク

リスクとして考えられるのが、権利の主張です。
土地の所有者が親のままだと、「自分の物である」と主張できなくなります。
勝手に他の方が売ったり資産活用したりしても、対処できなくなる恐れがあるので気を付けましょう。
権利関係の問題が複雑化すると、後々面倒なので、3年以内に必ず手続きしてください。
この期間内に変更しないと、10万円以下の過料が発生します。
ただし、相続が発生すると知ってから3年以内なので、ある程度の猶予期間があります。

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まとめ

親名義の土地を相続する流れとして、資産の内容を確定させなくてはなりません。
変更手続きは必須となっており、現在は義務化されています。
放置すると10万円以下の過料が発生し、権利関係の問題に発展する恐れがあるので気を付けましょう。
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