2025-04-08
新築で購入した3000万の家が、売却時にはいくらになるのか、気になる方は少なくないでしょう。
今住んでいる家の10年後の価値がどれくらいになるのかを知っておけば、売るときの目安にもなり、売るタイミングにも予定がたちます。
この記事では、3000万の家を売るとき、たとえば10年後の価値がいくらになるのか、またその評価方法や価値を決める要因を解説します。
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3000万で新築の家を購入すると、10年後の価値がいくらになるのかを知りたいときの参考資料に財団法人不動産流通の試算があります。
この試算を表したグラフでは、1年経過するごとに約5%減少するとあり、築10年で価格は約50%減となる計算です。
木造一戸建ては法律上では、耐用年数が22年と設定されており、築20年を過ぎると建物の価値はほぼ消滅してしまいます。
つまり築20年超の木造一戸建てを売却する際は、土地価格のみの取引となるのが通常です。
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家の価値は築年数以外でも評価がなされ、その1つが取引事例比較方法で、市場や周辺環境、駅からの距離やリフォーム状況などを比較要因として算出されます。
また原価法による評価もあり、これは今住んでいる家を新築で購入したと想定し、そこから経年劣化などによる減価額を引いて求める方法です。
ただこれらの方法は、建物の状態や査定を依頼した不動産会社によって価格差がある点は理解しておきましょう。
他にも自分で調べる方法に、レインズマーケットインフォメーションや国土交通省が発表している各データがあり、参考にすると良いでしょう。
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3000万の家の10年後の価値は、上記の方法だけでなく、他のさまざまな要因も影響して決まります。
たとえば建ぺい率で表されている土地と建物との比率によっても、価値は異なり、土地の割合が高いほど10年後の価値は下がりにくい傾向にあります。
また建物の構造も関係があり、木造よりも鉄筋コンクリート造のほうが耐用年数は長く価値も下がりにくいのです。
もちろん建材の品質やデザイン性、仕様なども価格の下落をおさえる要因となり、10年後に大きな差となるケースもめずらしくありません。
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3000万の家の10年後の価値は、木造一戸建ての場合、約5割が1つの目安ととらえましょう。
築年数以外の評価方法には取引事例比較方法などがあり、自分で調べるにはレインズマーケットインフォメーションなどがあります。
評価を決めるその他の要因には土地と建物の割合や構造などがあり、これらを総合的にみて判断されます。
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