2025-04-15
不動産会社が建物を査定する方法には、簡易査定と訪問査定の2種類があり、それぞれ特徴とメリットがあります。
査定をスムーズに進めるためには、事前に周辺相場の把握や物件の魅力を整理しておくことが大切です。
この記事では、これから一戸建てを売却しようとしている方に向けて、査定の流れや依頼前にやるべき準備について解説します。
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不動産会社に建物の売却価格の確認してもらう方法には、簡易(机上)査定と訪問査定の2種類があります。
簡易査定は、物件の基本情報や周辺の取引事例などのデータを基に、現地訪問せず簡易的に価格を算出する方法です。
手軽に依頼できるうえ、素早く結果が得られる点がメリットですが、物件の詳細な状態を反映できないため、精度が低くなる可能性があります。
一方の訪問査定は、不動産会社の担当者が実際に物件を訪れて、建物の状態や周辺環境を直接確認したうえで価格を算出する方法です。
物件の状態を詳細に確認するため、より正確な結果が期待できます。
訪問時に担当者と直接コミュニケーションを取れるので、売却に関する具体的な相談や質問が可能な点もメリットといえるでしょう。
デメリットは、結果が出るまでに時間がかかってしまう点です。
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まずは、不動産会社に依頼します。
この際、物件の基本情報(所在地、面積、築年数など)を提供しますが、近年はホームページなど、インターネット上で申し込みが可能なケースが多いです。
訪問依頼をした場合は、不動産会社の担当者が実際に物件を訪れて建物の状態や周辺環境、設備の状況などを詳細に確認する、現地調査が実施されます。
申し込み後に不動産会社から連絡が来ますので、訪問の日程を決めましょう。
担当者の訪問時は質問が可能です。
疑問があればこの機会に、しっかり確認しておきましょう。
簡易の場合は依頼当日から2、3日程度で、訪問の場合は訪問翌日から1週間程度で結果の確認が可能です。
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可能であれば、周辺地域の売買相場を把握しておきましょう。
ある程度でも相場がわかっていれば、提示された価格が適正かどうかを判断しやすくなります。
担当者の訪問時に物件の魅力を最大限に伝えられるよう、物件の長所を明確にしておくのも大切です。
日当たりの良さや風通しの良さ、駅やバス停へのアクセスの良さ、周辺の生活利便施設への近さなど、アピールポイントをまとめておきましょう。
過去にリフォームなどを実施している場合は、改修履歴の確認をして、関連する書類(工事契約書、保証書など)を準備しておくのがおすすめです。
プロセスが円滑に進みやすくなるうえ、より正確な結果も期待できます。
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簡易査定と訪問査定は不動産会社に建物の売却価格を確認してもらう方法で、それぞれメリットとデメリットがあります。
訪問査定では物件の状態や周辺環境を直接確認するため、正確な結果が期待でき、売却についての具体的な相談も可能です。
周辺相場の把握や物件の魅力の整理をすることで、査定プロセスをスムーズに進められるでしょう。
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